ムダのないHP制作「2段ロケット制作」

ホームページ制作の問題点は2つ

O.W.ガレージは反省しました。

2010年代、新規でHP制作プロセスの問題点は以下の2つあると

  1. 骨子・サイトマップを作る構想期間に時間がかかりすぎ
  2. 公開できない期間は機会損失する


HPの役割が増した分「ヘタなものは作れない」とその想いは強くなる。

しかし、骨子を組み立て、HPサイトマップに起こし、コンテンツを集め、できたものを社内レビューする。。。これだけ軽く数年かかってしまいます。

HPに関わる方は社内キーマンの方が必要。しかし制作期間中にそれらスタッフ様にかかる負担はとても大きい。HPは決して制作会社だけでは作れませんのでどうしても社内スタッフ・担当者様に頼らざるをえない。

この表に出ない構想期間をどう過ごすか?が重要

例えば最近、ビルの外壁修理中に足場を組んだ状態でお店の中の様子が見えない状態でも「〇〇ストア営業中」と看板出してる店も多いですよね。

外装は工事中でもお店の中はいつもと変わらないし、普段通りのサービスを提供することができます。それをお客様に理解して頂くのは大事。

 

これがもし開店したばかりのお店だったら開店直後の不安定時期をどう乗り越えるか?
事業継続に関わるかなり重要なテーマです。

 

Jimdoとは>  HP制作って>


Jimdoで作成→骨子を構築→本番制作 のスムーズな移行

そこでO.W.ガレージは考えました。

 

まずとりあえずのものを公開(Jimdoなど無料CMSで作成)

⇨ そこで公開しながら骨子を考え、育てていく(公開しながら構築していく)

⇨ 同時に社内的に各担当者・部署に見てもらう(場合によっては手伝ってもらう・社内コンセンサスもここで得られる)

⇨ ある程度の期間運用していく(このHPで社内的に問題なければそれはそれでOK)

 

⇨ ある程度コンテンツが固まった所で新規フルデザインのHPプロジェクトスタート

⇨ 基調デザインを制作・選定

⇨ コンテンツの骨子や内容はすでにできているので、基本コンテンツはコピペすればOK

⇨ この際WordPressなどCMSを導入すれば、今まで通りユーザー(お客様)自ら更新できるHPとして活用できる

 


この方法のメリット

  • HPを公開できない間の機会損失がない
  • ご担当者様の負担が比較的少ない
  • 普段表に出ないHP構想、制作期間を他のスタッフ様に理解頂くことができる=協力者が増える
  • 新規フルデザインの制作費が比較的安く済む(コンテンツの骨子・サイトマップはすでに完成しているので)
  • HP制作費予算を様子を見ながら段階的にかけられる

少々矛盾しますが、

HPを見て情報収集している初見の方々は大してHPの中身を見ていません。

アクセスマップ=会社の場所・行き方、事業内容=何屋か?、会社概要=連絡先・信用できるか?

この程度の情報収集からスタートしてます。つまり最初はこの程度の情報でよいのです。


O.W.ガレージでは、儲かるからHP制作、メンテナンス費請求、ということは絶対にいたしません。

直接の利益を生まないHP制作をご本業をバランスをとりながら、どうやってうまく手間暇をかけていくか?お客様と一緒になって考えさせて頂きます。